2016年5月 富士山&朝霧高原
ディーラーネットワーク主催の道の駅スタンプラリーも全国で活動が盛んなようです。
走る人となると「制覇」ではなく「何周目」とい話題にシフトしていくらしい。
これだけ名所を巡り10月1日のファイナルに行けなかったら全て水の泡という、そんな悪夢と隣り合わせのオトナの嗜み。
私の住む地域は、北関東・甲信越・北陸というエリアだが何故か含まれている静岡(朝霧高原)へと向かう。
富士山が山開きをしてから行くと大変な渋滞に巻き込まれるため早いうちに済ませておこう。
◆5月15日(日) 晴
東名御殿場から富士山南側より反時計回りにて周遊する。
スバルラインとスカイラインを比べると同じ五合目まで行くのに、後者は明らかに
その距離が短く一気に標高を稼いでいてワインディングへの期待と、
との勝手な思いと南側のほうがまだ暖かいのでは、という希望的観測から選択したルート。
とグダグダ言ってますが、南側の道の方が楽しそうなだけ。
午前4時30分出発。ライダーの朝は早い。(適当)
まだこの時期の朝は14℃と肌寒い。向かう五合目の天気予報は晴、最高気温8℃と真冬並なので防寒着を積み、冬装備で出発する。
午前6時30分、150km先、足柄SAまでノンストップ。こまめに休憩するほうが疲れるという不精。
SA内で衝動買いしてしまい、7時30分頃出発。
思いつきで、冨士浅間神社(須走側)にて旅の安全祈願。
今回もSJ4000のキャプを使用しますが、仮設にて常時電源を設けたものの記録容量を増やしたく解像度を落としので画像は悪いです。
県道152号の富士山スカイライン(登山道)への分岐付近。雲がかかっている。
料金所跡通過。無駄に立派なトラス屋根が惜しい。
前半は快適な緩い道が続く。
ある程度の地点から雲を超え晴れてくる。山頂が見え出す。
ヘアピンとはいうもののそんなキツイコーナーでは無い。
どんどん標高が上がっていく。道幅も広く走りやすい。
少しずつ樹木が減ってくる。
たまによそ見してガードレールの向こう側や下を見るとヒェッってなるくらい、いつの間にか標高が上がっている。
標高2,000mを越えてくる。今年は雪少ない?
駐車場付近。一方通行。
駐車場にガードレールは無い。すぐ先は崩れやすい溶岩石からなる急斜面。
五合目到着。アドベさんは全く関係ありません。
五合目から山頂を望む。凄く近くに見えるが実際は遠いのだろう。まるで人生のようだ。
標高が増すほど晴天という大変恵まれた日のツーリング。
森林限界が2,500mという富士山だが、本当にそのあたりから全く植物が見えなくなる。
バイクで来れる国内道路最高地点。予報とは違い11℃と日差しもあり暖かいというか冬ウェアでは暑いくらい。
もう完全に雲の上。
地上は見えない。
バイクであっという間に来たのに、さも自分の足で登ったような達成感。
酸素が薄いらしいがはっきりとは分からない。
バイクを押した時に息切れしたのはそのせいか。
標高によるエンジン性能のダウンは全く無いように思える。EFIですからね・・
上空の光る円盤に生き物が吸い込まれ始める瞬間。霊峰、冨士よ。妻を返しておくれ(>_<)
名残惜しいが下山しよう。
ここでアクセルとブレーキを間違える事故が発生しない事を祈ります。
一度降りてきて再び県道を西へ向かう。
午前11時頃、道の駅朝霧高原へ到着。ひっきりなしに車やバイクが入ってきます。
いろいろあるようです。
お昼は茶そばとうどんです。
足りなかったのでカレーも食べました。
カマンベールチーズが濃くて、後味はカレーよりもチーズが勝るという。
雑穀米のチキンカレーで850円。おススメ。
さすが静岡、お茶が美味しかったのでお土産に買いました。
この画像の缶入りお茶もウマい。
道の駅を出てから本栖湖・西湖~河口湖までは少し混んでいましたが、高速道路は渋滞無く快適。
久しぶりの中央道~4号線。
C2トンネルは毎度灼熱地獄。意識が朦朧としてくる。
スタンプラリーもここまで進んできました。
独立している千葉と新潟がネックでしょうか。
本日の走行、約430km。
R1200RS、納車11ヶ月で走行12,000km。早く10,000km点検に持って行かないと・・
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