2018年9月17日 (月)

【夏休み】R1200RSで行く東北・北海道【豪雨】phase1


平成30年の日本は大きな自然災害に見舞われてしまった。
山陰の豪雨、関西の台風、北海道の地震と・・
いよいよ明日は我が身だろうか。

昔の人は災害や飢饉が訪れると年号を変えていた、という事から今回は別の事情があるにせよ、
そういう時期なのかもかも知れない。


平成最後の夏休みだが、どこに行こうか。
つい先日も山陰地方の豪雨で大きな被害が出たところだ。
ニュース映像をみてフラフラと遊びに行くには気が引けるため、行き先は東北と北海道(道南)にしようと思う。


自身のブログを読み返してみるとバイクでのロングツーリングは2年ほど行っていないようだ。
計画はあったが雨で4輪に変更してたりする。
いつも雨でやられる東北一周という計画(時に日本海側)と1日でも北海道に入りたいという思いでの計画はこうだ。
茨城→秋田→青森→函館→登別→函館→青森→不老不死温泉→自宅
と、全6日間の行程となります。


◆前段

RSの風防に少し物足りなさを感じていたのでこういうものを買ってみた。
ワンダーリッヒのR1200RS専用の補助スクリーン。Mカラーは毎度なんちゃってステッカー。
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意見が分かれるところだが2万円以上出して効果が得られるのかがどうしても疑問だ。

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スクリーン自体そう大きくは無いが高価な理由はこれかというアルミスライド部分で高さ角度調整が可能。ネジは全てTorx(ヘックスローブ)。

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自分の視界側からはこうなる。スモークカラーだがまるで色が合わないため追加した感が半端無い。

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眉唾モノだが、これが後に大きな効果を得ることとなる。
あとついでに文字モノも張り替えたけどサイズ大きかったな~

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◆初日 8月16日(木) 雨(警報発令)


ウソやろ?
日本海側抜けた台風15号が何故か90度以上方向転換し東北へ向かってきた。
まるで私たちを見つけて「キターッ」とか言ってそうだわ。

が、しかし今日はしっかり雨対策をしているのだよ。

午前6時出発。まだ曇り。レーダー見ると中郷SAまでは大丈夫そう。
7時到着で朝食。

ここでカッパを着用。着るとだいたい降らなくなるので早めに着ちゃう。
磐越道に入るも降らないため、やや拍子抜け。

安達太良で給油して出発すると、降り出した。

しかもかなりの大粒。

が、しかし今日はしっかり雨対s(大事なことなので2回目

①カッパ(割と新しいモンベルバイク用
②防水グローブ(タイチの新品
③ヘルメットシールドに塗る雨はじくヤツ※かなり調子E おすすめ
④冒頭の補助シールド
⑤パイロットロード5
⑥雨に負けない気持ち


これ以上は「そもそも行かない」という選択肢しかないため、
自分なりにはsupremeと自負している。
かなりの大雨と前走車が巻き上げる飛沫で周りはは真っ白だが③のおかげで、
視界は大変良好である。
①と②もしっかりと仕事をしている。

あまりの大粒のためヘルメットにあたる雨の音が天ぷらをあげているようにしか聞こえない。
④の効果だがはっきり言って期待以上。頭にあたる風が大きく解消された。
それと同時に雨にも当たりにくくなり、これは買って良かったパーツ。


対策をしっかり行うと雨でも快適と進路を北へと進めていく。

雨は強くなる一方だ。当然周りをみてもバイクはいない。
それはそうだ。
絶対乗ってはならない日に乗っているからだ。

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花巻あたりで異変が起きた。

グローブが浸水している。
腹の辺りも浸水からか何か冷たい。
原因はこうだ。
カッパの袖が短い→グローブの丈も短い→ライディングポジションをとると双方の掛りが少ない。
ライダーならここからの説明は不要かと思うので略すが、そういう事です。
袖を伝った雨を全て受け入れてしまった防水グローブ。
腕を上げてぎゅっと拳を作るとドバーッって。


そのドバーがカッパの袖内にドバー腕を下げたら今のドバーがグローブにドバー(以下ループ


ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!


走行中にこれを繰り返す。まあ良い。尋常では無い降り方のため仕方が無い。


さらに異変が。

なんか視界が曇り出したぞ。
内側・・?ピンロックとシールド間に水滴が入ってかな・・


いや、ピンロックが曇ってる!!

んあ゛亜゛亜゛亜゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ

いやぁあああぁぁぁあああぁぁぁあああああああぁぁぁ



盲点だった。1年くらいで交換しないと劣化する代物だった。
この瞬間に⑥も使い物にならなくなった。
つまり④、⑤以外は使えなくなってしまった。

この状況でさらに私を試してくる豪雨。もう帰れ~と言われているようにしか思えなくなってくる。

高圧洗浄機で洗われているような荒天にも負けず走ってくれたのがRSと⑤だ。
全く不安な挙動も無く、異常も無く、走り通した。私はまたバイクから教わる事が増えてしまったのだ。


今までバイクで打たれた雨では最も強く激しいものだった。昔の自分達だったら心折れていたことだろう。
結局秋田まで雨が収まる事は無く、午後3時到着。

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秋田に用事がある訳では無く、日中どこかに寄ったら秋田辺りを宿泊地にすると無理ないかに思ってた程度なので、
次回は寄らず青森まで十分行ける。その日のうちに道入りも可能。

駅前のドーミーインに宿泊。バイクは丁度屋根の無い部分に指示されたので当然ずぶ濡れ。
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ドーミーインなので風呂と飯は良かったです。しかしバイクだったらおススメできません。

とりあえず秋田観光。佐藤養助があったためドカ食い。もう食らうことくらいしかやる事が無い。でも胡麻のつけだれ最高♪

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秋田駅でE6こまち見て感動。東京駅でいつも見てる景色とはまた違う感じ。
東京へ向け出発していきました。

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GPVの予想では明日から雨はなさそうなので、この虹を以って雨とさよならでしょうか。

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夕食をうどんにしたためホテルの夜鳴きラーメン食って就寝。
本日の走行距離 500kmくらっだけか。

◆2日目 8月17日(金) 豪雨(暴風警報追加)~晴れ

う~ん。雨だな。昨日より降ってるじゃないか。警報レベルは昨日よりヒドイ。
最近GPVも全然ダメなんだよな。

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さあて今日は函館入りするが、どのルートで青森へ行こうか。
レーダー見る限り海沿いは動かない雨雲がいるし、沿岸は暴風との事で十和田湖超えを選択する。

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昨日、まさかのピンロックに曇り止め措置をするという事態になり、またなんの役にも立たないグローブでびしょ濡れのバイクを拭いて支度をする。

支度をしている間も出発してからも横殴りの豪雨である。
もちろんグローブ内は早々と浸水し昨日のドバーループが繰り返される。

オープンしたてのキレイな道の駅おおゆに寄っていく。
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途中在来線を走行するE6こまちに遭遇した。
モタモタ走ってたが周りの景色に全く溶け込んでなくて感動。
仕事で乗った事がある妻曰く、クッソ遅いうえ大曲のスイッチバックでは後ろ向きのまま走るらしい。
地元の人はE3からE6に変わったこまちを見てさぞ驚いたのではないか。
本線を320km/hで走る車輌にしか乗った事が無いためそのモタツキは想像つかない。
4列シートが少し広いためたまにE6指定で乗る事があるがE5に比べたら揺れは大きい。
晴間も見えるのになあ・・

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昨日までの増水で川もこんなん。
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とりあえず十和田湖着な。

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乙女・・か?という立派なモニュメントだがシルエットだけ撮ったらドスケベになってしまった。

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神社へ続く小径。字面だけ見ると妻が怪しい小物みたいですが。

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十和田神社な。

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既に閉店しているが「きりたんぽドリンク」ってのを飲んでみたかった。(?)

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さすがに薄日も差してきたためカッパはいらないかなぁ~
それを横目に白い目で私を見ている妻。

この天気だが奥入瀬を走ってみよう。

漏れなく降ってきたああぁぁああああぁぁぁぁぁどしゃブリィィいいィィィィイビチビチビチビチ

まあせっかくなので停めて散策してみるか。


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雨の森もいいものだが晴れていたらこういう所は気持ちよかったろうに。

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このあとレーダーでは降ってない大雨に見舞われる。
割とガチっぽい峠でこの雨なもんだから苦行でしか無い。PL5は実に安定しハードウェットでもグリップして走ってくれました。
普通に走っても大丈夫なんじゃないか、というくらいの安心感。

とりあえずピンロックにも曇り止め(BMの純正品使用)をしたがあまり効果無し。
峠で死ぬかと思った。


青森市外の平野まで下ってくると晴れていた。

ひさしぶりに見た青空だ。

津軽海峡フェリーターミナルに入る。
料金所みたいだがここの機械で事前に発行されるQRコードをかざすとチケットやら
乗船手続きが完了する。


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17時20分頃出航の便。乗船開始は16時40分頃との事でまだ40分あるため、少しぶつらく。
っていうか腹減りまくり。

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ターミナルの2階でホタテラーメンってのがあったからオーダーしたら、
乗船開始の案内が・・現在16時20分。早まったようだ。
ほぼ飲み込むようにして食す。おいしかったどうかは記憶に無い。

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初めて乗る津軽海峡フェリー。となりは青函フェリーだ。

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この便のバイクは私たち含め5台。



4時間後の21時30分頃、函館港着。

たまたまこんな部屋が取れたため乗ってみた。仮眠するには丁度良かった。

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この2日間の苦痛を忘れさせてくれるような天気。いったいさっきまでは何だったのだろう。

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離岸しました。さようなら本州。

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日に何便かある青森⇔函館便。お盆を外したら空席が結構ありました。

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フェリーのたびはいつもいい気分だ。

日の入に丁度良い時間になってきた。

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ちょうど津軽海峡の中間くらいまできた。

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甲板から見る夕陽はまた格別。

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右側に見えている陸地は北海道だ。

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いいタイミングでした。

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乗った船には売店があってカップめん程度は食べられる。
21時半頃、函館港着。バイクでは初上陸となる。
泊まるところはスーパーホテル函館。調べるとある事件がヒットするため、
他のホテルと比べてここが最後まで余っているようだ。

だが、うちはそんなものは気にしないのだ。(予約してから気づいた)
今回のツーリングはここを拠点に道南を回ることとした。

時間もあったため近くの居酒屋に行ってみよう。
色々調べた中で良さげだった、函館山。

22時くらいだったけどいっぱいだった。この時間なら予約ナシで楽勝で座れるだろう。
結果、座れたがギリギリだった。人気店ですねえ~


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函館なのでまずはいかから。

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やはり動いて吸盤が張り付くこの食べ方は函館ならでは。
ゲソは刺身にしてもらいました。


うにやらカニやら頼みました。

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他のテーブルもみんなオーダーしてたかにクリームコロッケ。カニの身が大きく美味。カニ味がする。

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何を食べても美味しい店なのでおススメでしたが、予約必須ですね。


やっぱり北海道。8月とはいえ夜は寒い。長袖で無いと。

本日の走行多分260kmくらい。


明日はバイクに乗らず函館市内を観光する予定。

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